向陽苑での仕事

Works

施設内の仕事紹介

Our Works

介護の現場では介護士だけでなく、様々な人が活躍しています。
向陽苑で実際に働いているスタッフに仕事のこと、将来のこと、聞いてみました!

生活相談員

福祉のコンシェルジュ

よりよい介護のために、ご利用者とご家族、職員をつなぎ調整する役割です。
ご本人やご家族に、施設での暮らしで困っていることや介護サービスに対する要望などをお聞きして、その声を介護士など現場の職員に伝えて、要望にそったサービスを提供できるように取りはからいます。

スタッフの声
西啓佑さん
入社7年
向陽苑での仕事について
1つの声掛けが利用者さんにとって不安を与えたり安心感を与えたりするので、コミュニケーションを大事にしなければならないと思う場面が多いです。
生活相談員は直接家族さんの家に伺ってどんなケアをしていくか話し合う場面があり、家族さんを介して日頃の生活や変化を知ることができるのでより深く関われていると思います。
向陽苑を選んだ理由
私は工学部・情報通信工学科の出身です。
福祉とはまったく関係のない勉強をしていましたが、興味があったので介護の仕事をしてみようと思いました。
向陽苑の募集条件に、無資格でも熱意があれば大丈夫とあり、新人を育てる研修制度がしっかりしていることが決め手になり入社しました。
最初は介護士をしていましたが、施設長からの提案で生活相談員になり、ケアマネージャーと家族の間に立つ仕事をしています。
これからの目標
家族さんと関わることも多いので頼り甲斐のある生活相談員になりたいです。
今は目の前のことをしっかりやっていき、将来的にはケアマネージャーの資格も取得したいと思います。
1日の流れ
8:15
出勤
9:00~
フロアで利用者さん対応
家族さんと担当者会議
事務作業
17:00
退社

ケアマネージャー

チーム介護の司令塔

お一人おひとりにあった介護計画(ケアプラン)を立て、実行する仕事です。
ご本人やご家族にお話を聞いて、状況や要望を把握。
さらに介護士や看護師、管理栄養士など他職種の職員の意見も反映させながら、ケアプランを作成します。
実際の介護でケアプランがきちんと反映されているか日々確認し、改善していきます。
ご本人、ご家族、施設の職員を導くリーダー的存在です。

スタッフの声
田邊沙織さん
入社12年
向陽苑での仕事について
自分たちで考えて利用者さんのケアに繋げることができる仕事だと思います。
どう転ぶのかケースバイケースなので難しい時もありますが、認知症がひどかった方が関わっていくことで良い兆しに向かったとき自信、糧に繋がります。
ケアマネージャーは現場と家族さんとの調整に限りがあるので大変なときもあります。
しかしそれを限界があるので終わりにするのではなく、どうしてあげられるのか医療面も含め日々考えています。
向陽苑を選んだ理由
もともと兵庫にいて京都の仕事を探していた時、地域との繋がりがある施設ということと同世代が働いていることなどを知り、魅力を感じました。
初めは介護福祉士をしていて、育休期間中に資格を取りケアマネージャーとして復職しました。
これからの目標
認知症が進んでいる人が多いので専門的な知識を身につけたいです。
自分1人で身につけるのではなく、みんなで統一したケアができるように周りの人にもその知識を広めていきたいと思います。
1日の流れ
9:00
出勤
9:30~
入浴介助
11:30~
食事介助
12:30~
臥床介助(※1)
13:15~
1時間休憩
14:15~
レクリエーション(※2)
16:30~
食事介助
17:45
退勤
(※1)臥床介助:利用者さんを寝かせる介助のこと
(※2)日によっては14:15〜ケアマネージャーの仕事

社会福祉士

向日市の「よろず相談所」

地域の皆さまから高齢者の暮らしに関するご相談を受け、解決に向けて支援しています。
介護保険の案内やその他の福祉サービスの紹介だけでなく、高齢者の虐待問題、訪問販売などでの消費者被害への対応まで、幅広く手がけています。
地域の皆さまに「困ったらあの人に」と頼られる存在を目指しています。

スタッフの声
重田 愛さん
入社23年
得たこと大変なこと
在宅介護支援の仕事は、関係機関や関係者が多岐にわたります。
そのなかでさまざまな調整をおこなっていると、自分の考え方がどんどん広がり、より柔軟な対応ができるようになってきました。
一方で、複数の課題を含む相談も多く、正解のない相談業務と積み重なる事務処理は大変です。
向陽苑を選んだ理由
ずっとこの近所に住んでいて、自宅からの通勤圏内に福祉施設が新しくできると知ったので、開苑当初からここで働いています。
これからの目標
地元の方に、地域包括支援センターの存在や役割をより広く知っていただき、地域に根ざした総合的な高齢者福祉施設をもっと身近なものにしていきたいと思っています。高齢者の方に寄り添える相談員として長く勤めていけるよう、自分の心身の健康を維持していきたいです。
1日の流れ
9時
申し送り・ミーティング
10時
来所相談受付・行政担当者へのケース報告
12時
事務処理・電話相談
14時
来所相談・ケアプラン作成・会議録作成
17時45分
退勤

保健師

「地域」を看護する

向日市に住む高齢者の方が、いつまでも元気に、できる限り自立した生活を送れるよう支援するのが仕事です。
毎日、自転車に乗りみなさまのご自宅まで出向いて、日常生活の困りごとを聞いて健康へのアドバイスをしたり、介護予防についてお話したりしています。
地域の方々の健康を影ながら支えています。

スタッフの声
山口 麻子さん
入社6年
向陽苑での仕事について
私は向日市の地域住民の方が対象となる仕事をしているので、とにかく対象者が多く、仕事の内容も多様です。
相談内容についても、すぐに解決できるものばかりではないので悩むことも多いです。
ただ、向日市の福祉サービスなど、普段生活しているときには知らなかったことがわかるようになったのはとても面白いです。
向陽苑を選んだ理由
子どもが小さいので、自宅から近く、また日曜日・祝日が休みということにひかれたことが一番の本音ですが、以前看護師として大学病院・地域の病院、また特養やデイサービスで働いていた経験を生かして他のこともチャレンジしてみたいと思い、入社しました。
これからの目標
まだ2年目で仕事を覚えることに必死な毎日です。
今までは看護師として入院中の方と接していましたが、今はご自宅で生活している方とお話することも多いので、その違いも学びつつ、これからは少しずつ医療専門職の資格を活かして、専門職の視点で仕事に取り組めたらと思っています。
1日の流れ
9時
申し送り、電話相談
10時
介護予防教室訪問
12時
事務処理、連絡調整
14時
相談者予防支援担当者等訪問、事務処理
17時45分
退勤

看護師

医療の専門家

血圧測定などのバイタルチェックや服薬管理などを通じて、医学的な観点からみなさまの健康状態を把握しています。
すこしでも体調を崩された際には、看護師がすぐに適切な処置をとります。
必要があれば、病院とも連携し、本格的な治療への橋渡しをすることもあります。
ご利用者の体調管理の責任を負っている職種です。

スタッフの声
橋本和美さん
入社8年
向陽苑での仕事について
「看護」と「介護」の違いを実感できて、新たにさまざまなことを学習しています。
利用者さんに楽しい時間を過ごしていただけるよう、日々の決められた業務をこなすだけでなく、「他にできることはないか」と考えたり、工夫したりすることが多いです。
特に今は利用者さんの生活の場で仕事をしているので、自分のおじいちゃんやおばあちゃんに接するように利用者さんのことをきちんとわかっていなければいけないと感じます。
向陽苑を選んだ理由
以前は病院で働いていましたが、病院でなく介護がメインの職場を自宅近くで探していました。たまたま当施設のナース求人を紹介していただき、入社しました。
これからの目標
今までやってこなかったことをできるように、より一層過ごしやすいように常にスキルアップをしていきたいです。
1日の流れ
9:00
出勤
午前~
検温、血圧
お昼~
食事介助、検温、傷の手当
18:00
退勤

事務員

運営面をがっちり支える縁の下の力持ち

来客や電話への対応はもちろんのこと、施設の運営にまつわることすべてに関わるのが事務の仕事です。
経理や給与計算、介護保険請求事務など一般的な事務の仕事から、送り迎えの運転手など外からは見えないこまごまとした仕事まで日々こなしています。
専門スタッフがそれぞれの仕事に専念できるようにするのが腕の見せどころです。

スタッフの声
中村剛さん
入社18年
向陽苑での仕事について
介護保険の請求業務、職員の給与計算、用品の発注業務、建物の修繕手配、特養の入院・通院の送迎の手伝いなど色々な仕事をしています。
スタッフの環境サポートが私の主な仕事です。
向陽苑を選んだ理由
以前は他の施設でデイサービスの介護職と事務をしていました。
福祉の業界に入ったきっかけは、長い目で見ると福祉の業界は安定しているので長く仕事ができると思ったからです。
これからの目標
自分自身の目標ではないですが、良い人材が集まってくれて質の高い介護サービスをさせていただいて、入居者の方が気持ちよく過ごしてもらえればいいと思っています。
1日の流れ
8:40
出勤
宿直から報告、職員の届け出の処理、
介護保険の請求事務、給与計算、
ケアプランと実際のサービス実績チェック、
国保連合会に介護保険請求、
修繕業者手配、消耗品関係の在庫チェック
18:00
退勤

管理栄養士

食べる喜びをかみしめていただくために

1日3食の献立作成、配膳チェックなどの給食管理、また帳票管理など食事にまつわるすべてに携わっています。
食事の時間にはフロアをまわって、ご利用者が召し上がる姿を確認します。
「飲み込みづらそう」「食べられる量が減った」などちょっとした変化があれば、介護士や看護師に伝えたり、食事計画にも反映させたりします。

スタッフの声
小林 栄里さん
入社5年
向陽苑での仕事について
一人ひとり嗜好が違うので、皆さんに満足してもらえる食事が出せずつらいこともありますが、ふだんあまり食べられない方が「美味しい」と笑顔で召しあがったときに、この笑顔を見るために頑張ろうと励まされました。
何よりも楽しみにされている方の多い「食事」に関わることができ、自分の工夫次第でよりいっそう美味しい食事が提供できると思うとこの仕事をしていて良かったと思います。
向陽苑を選んだ理由
以前病院に勤めていたときは、食事の提供がメインで、患者さん一人ひとりと深く関わることができなかったので、ご利用者と深く関わることのできる福祉施設の管理栄養士になりたいと決意しました。
向陽苑は私が通っていた高校の近くでもあったので、なじみのあるこの土地で地域の方に密着した栄養管理をしたいと思い、志望しました。
これからの目標
この仕事をしていて、いちばんご利用者の喜ぶ顔が見られるのは食事のレクリエーションのときです。
一緒に料理をしているときや、おやつバイキングで食べるものを迷っているときの顔は、いつも以上にいきいきとされて、とてもやりがいを感じます。これからもご利用者に楽しんでもらえるよう、お一人おひとりをよく知り、皆さんの要望にお応えできるようなレクリエーションを企画していきたいと思います。
1日の流れ
9時
出勤、食数確認
12時
各フロア見回り
14時
帳簿入力、地域貢献事業
17時20分
夕食見回り
17時45分
退勤

介護士

ずっと寄り添い、心も支える

向陽苑では、提供するサービスごとに施設がわかれています。
居宅を訪問し家事などを行うホームヘルプセンター、日帰りで日常的な介護サービスを提供するデイサービスセンター、24時間365日スタッフが対応できる特別養護老人ホームやケアハウス、それぞれの場所で介護士は働いています。
施設ごとに業務内容は若干異なりますが、基本的には、食事・入浴・トイレなどの身体的なお手伝いや、掃除や洗濯のお手伝いなど日常生活のサポートを行います。
ほかにも誕生日会や外出などのレクリエーションを企画することも多く、ご利用者ともっとも深く関われる職種です。

スタッフの声
櫻井舞さん
入社3ヶ月
向陽苑での仕事について
利用者さんによって話がうまくできなかったり、身体が不自由だったり、認知の加減も違うのでどう接していいか戸惑う時もあります。
最初は周りの先輩がどんな対応をしているのかを見て真似るようにしていましたが、3ヶ月が経って利用者さんとも自分の話をしたりコミュニケーションが取れるようになってきました。
戸惑う場面もまだ多いですが、利用者さんがありがとうと言ってくれたり先輩が褒めてくれた時に自分自身の成長が見えるのでやりがいを感じます。自分のできることを少しずつやっていこうと思います。
向陽苑を選んだ理由
前職は製造をしていました。
介護に興味を持ったきっかけは、祖母が入院することになってその時に手伝いたくても手伝えなかった自分がいたので、介護が出来たらいいなと思いました。
友人から初心者からでも正社員になれると聞き、介護ジョブで未経験でも挑戦できるところを探して向陽苑に出会いました。
これからの目標
最終的には介護福祉士になりたいです。
資格取得には3年かかるので、今は1つ1つ失敗のないように行うのが目標です。介護に時間がかかると利用者さんの負担にもなるのでスピード感を持って、少しずつ慣れていけるように頑張ります。
1日の流れ
9:00
出勤
~12:00
入浴介助、食事介助
13:00~
休憩
14:00~
夕食前の準備、捕食の準備
17:00
夕食介助、口腔ケア、臥床介助
17:45
退勤
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